2013-08-09

10月5日(土) window of a cloudy day vol.10 I Am Robot And Proud “touch/tone” Japan Tour 2013

(I An Robot And Proud 「touch/tone」)

カナダ・トロントの音の名匠、ショウハン・リーム=アイ・アム・ロボット・アンド・プラウド(IARAP)が、実に5年振りとなる5thアルバム「touch/tone」のリリースツアーソロ編松本公演としてGive me little more.に登場します!電子音とオーガニックなアコースティックサウンドを融合させた、多幸観溢れるIARAPサウンド。一聴で彼のものと分かる柔らかで丸みを帯びた音色と、童謡のような優しく沁みるメロディ、軽やかで心地よいテンポ感のビート。miyauchi uri,DE DE MOUSE,トクマルシューゴ,オオルタイチ,Perfumeなどとのコラボレーションも行うなど日本の音楽シーンとの関係も深くその周辺の音に興味がある方も要注目です。当日は、映像を投影した空間でのライブとなります。共演は、様々なモノを楽器として用いながらノイズ、アンビエント、ドーロン、トイポップと形容されそうな形式の向こう側にあるエクスペリメンタルな音響を追求する音楽家・ASUNA、オープニングアクトは、松本の白昼夢サイケオルタナなベースレススリーピースバンド・耳なりぼうやの小音量セット。

10月5日(土)
window of a cloudy day vol.10
I Am Robot And Proud “touch/tone” Japan Tour 2013
出演:I Am Robot And Proud,ASUNA  OA:耳なりぼうや
チケット:一般 ¥2,800(1D別) 学生 ¥2,000(1D別)―学生証など証明となるものを持参ください
18:30開場 19:00開演

■出演者プロフィール
I Am Robot And Proud
トロント王立音楽院で10年間クラシックピアノを学んだ後、コンピューターサイエンス科の学位を取得。2000年から手塚治虫『鉄腕アトム』にちなんだIARAP名義にて音楽活動を開始。2006年に発表したペンギンジャケで知られる3rdアルバム『the electricity in your house wants to sing』は日本でも大反響を呼び、Tower RecordsのNew Ageチャート、iTunesのElectronic Musicチャートで一位を獲得。続いて初の日本盤リリースとなった2008年の4thアルバム『uphill city』も大ヒット、現在までロングセールスを続けている。IARAPのリリース&ツアー以外にもその活動は、ジム・オルーク、フォー・テット、アトム・ハート、バトルスらと共にYAMAHAが開発した新音楽インターフェイス「TENORI-ON」のモニターを務めるほか、プレイステーションソフト『サウンドシェイプ』の開発、ニューヨークのMoMAプロデュースによる短編映画のサウンドトラックへの参加、アディダスやカロリーメイトのCMへの楽曲提供など、多岐に渡っている。2009年には、カンファレンス・イベント『PUBLIC/IMAGE.METHOD』にて、最近ではPerfumeとの仕事が国際的にも大きな話題を呼んでいるインタラクティヴ・アーティスト真鍋大度とコラボレーションを果たしている。日本との関係も深く、これまでに単独でのツアー数回に加え、TAICOCLUB、朝霧JAM、渚音楽祭、ボロフェスタ等のイベントにも参加。2008年『uphill city』ツアーにはgroup_inouが同行している。DE DE MOUSE、YOMOYA、Aira Mitsukiなどのリミックスを担当。自身の前作『uphill city』のリミックス盤(2010年)では、日本からトクマルシューゴ、オオルタイチ、Lullatone、Watchmanらがリミキサーとして参加した他、miyauchi uriとのコラボレーション作も収録。同作リリースツアー最終公演での、miyauchi uriをギター、千住宗臣(Boredoms、Para、Date Course Pentagon Royal Garden他)をドラムに迎えたセッションも絶賛された。


ASUNA

1999年から古いリード・オルガンとエレクトロニクスによるドローンを主体として制作された数々のカセット・テープ作品が、西新宿ロス・アプソン?や、渋谷クララ・オーディオ・アーツといったレコード・ショップにおいて話題を集め、2003年スペインのラッキー・キッチン(Lucky Kitchen)よりアルバム"Organ Leaf"を発表し、CDデビュー。それと前後して発表されていた、解体されたリード・オルガンのモーターとリード蓋の固体振動をピックアップすることによって制作された作品"Each Organ"によって「Improvised Music from Japan」誌上でも音源やインタビューが取り上げられ、その後インスタレーション作品の展示でも注目を集める。それ以降、エイプスタージュ(apestaartje)や360°recordsなど国内外問わず、多数のコンピレーション・アルバムに参加。近作にはHEADZからの集大成的な2枚組アルバム"THIS"と、米ブルックリンを拠点とするミュージック・リレイテッド(music related)からの最新アルバム"flowers"などがある。ソロ活動と並行し、名古屋のteasi、鳥取のトリレーベルのshibata、カナダのSecret Mommy、韓国のMagazine King、そして東京では元WrKの佐藤実(m/s、SASW)、My Pal Foot Foot、sawako、OPQらとコラボレーション活動も多数行ってきた。また、自身のレーベルao to ao(http://d.hatena.ne.jp/aotoao/)を主宰している。
耳なりぼうや