2014-12-22

2015年1月27日(火)PIKA☆(ex:あふりらんぽ)『龍の棲家』リリースライブ ゲスト:タテタカコ

 PIKA☆

 タテタカコ

PIKA☆(ex:あふりらんぽ)がソロアルバム『龍の棲家』レコ発を
Give me little moreにて敢行!!

2014年11月にsatori.でライブをしてくれたPIKA☆(ムーン♀ママ、ex:あふりらんぽ)が、その新しい音楽世界を鮮やかに展開したアルバム『龍の棲家』(ゲストミュージシャンには、大友良英、七尾旅人、山本達久、勝井裕二、Sachiko M、オニこと佐伯真有美ら総勢18人が参加)を引提げてGive me little more.に帰ってきます!今回のレコ発ライブは、アルバムにも参加する坂本弘道と彼女の弾き語りによるデュオ編成での演奏。土着的な感覚から沸き上がる未知のエネルギー、まっすぐな日本語で紡がれるヒトと自然と宇宙を飛び越えた世界観、希望も悲しみもぐちゃぐちゃに溶けた彼女の歌をご堪能ください!この日は、飯田のSSW・タテタカコがゲスト出演。ハードコアからアヴァンポップまであらゆる表現分野を内包し、ピアノと歌だけで独立独歩、剥き出しの魂で歌う彼女の歌も必見です。オープニングアクトには、言葉の組み合わせの不可思議さが魅力のジ・オーパーツ・小川哲郎と、アクの強いオルタナフォーキーポップバンドslum。4組による豪華ライブ!

1月27日(火)
『PIKA☆「龍の棲家」リリースライブ』
■料金:(前)¥2,800(当)一般¥3,000
■時間: 19:30(開演)/19:00(開場)
出演:PIKA☆+坂本弘道、タテタカコ、小川哲郎(ジ・オーパーツ)、slum
■予約:give.melittlemore@gmail.com

▼プロフィール
PIKA☆

1983年12月7日大阪阿倍野生まれ。2002年、ロックバンド「あふりらんぽ」を結成。ドラム、ヴォーカルを担当。2005年にソニーキューンレコードからでメジャーデビュー。2007年、あふりらんぽ活動休止をきっかけにソロ活動を始める。2008年、ギター弾き語りソロ「ムーン♀ママ」ミニアルバム『幸せの可視」』を自主レーベルからリリース。2010年、あふりらんぽ解散、本格的にソロ活動開始。2011年、震災直後にピグミー族の写真展「BAKA2004-2011」を開催。8月15日には、大友良英、和合亮一、遠藤ミチロウが主催するフェスティバルFUKUSHIMA!にムーン♀ママとして坂本弘道氏と出演。被災地支援プロジェクト「まんまる」の活動に参加し、福島の保育園の訪れドラムを演奏する。最近では、自身のドラムメソッドを「太愛鼓」(たあいこ) と提唱し、関西を拠点にPIKA☆太愛鼓ドラム教室をひらき指導を始める。その他「光宙☆魔呼斗」「satori」などのユニット、セッション、国内外演奏活動に精を出す。音楽、写真、絵画、役者活動、パフォーマンス等、幅広い視野で唯一無二な人間力的表現活動を目指す。 

タテタカコ

1978年7月24日生まれ。長野県飯田市在住ハードコア・パンクからアヴァンポップまで、あらゆる表現分野を内包し得る新種(あるいは、珍種)のシンガー&ソングライター。ピアノと歌だけを携えて、剥き出しの表現者魂に導かれるまま独立独歩で歌って歩く。どうにも掴みきれない捩じれた感性から特徴的な言葉を紡ぎだし、心象原風景にある懐かしいシンプルなメロディーを、確実に安定した演奏力で奏でられるピアノに織り交ぜながら歌う。単に澄んでいるだけではない毒のある個性的な声と、その場の空気を吸い込んでしまうような強い求心力を発揮するライブ・パフォーマンスが印象的。

小川哲郎(ジ・オーパーツ)


slum

しらない手触りの「ポップソング」を探して活動中の三人組。2007年結成。2012年末より現編成。USインディから、60'sソフトロック、日本語フォークまでをごった煮にしてつくられたアンビバレントなのに過剰に歌謡的にも響く曲たちは、まったくだめでもなく、かといってぱっとしない毎日に寄り添ったり、突き放したりする。過去にこれレコードより音源を2枚リリース。Joan of arc、norman blake(teen age funclub)、marhing band、Lou Barlow(Dinosaur Jr.)、Mike watt、テニスコーツ、ゲラーズ、洪申豪(透明雑誌)、LEO今井、8ottoなどとも共演。

2014-12-17

2015年1月23日、24日(金、土)『山口富士夫-皆殺しのバラード 』上映会(24日:川口潤監督来場)



伝説のギタリスト・山口富士夫が残した最後のメッセージ。
長野県内、初上映です!!

ザ・ダイナマイツ、村八分、ソロ活動や裸のラリーズを経て、自身のリーダーバンドであるTEARDROPSといった様々な活動で1960年代より日本のロックの礎を築き、伝説と化した山口冨士夫。病魔や老いと闘いながらも精力的にライブを続けてきた晩年の彼の姿を、手持ちカメラ1台により撮影したライブドキュメンタリー『山口富士夫-皆殺しのバラード』。彼の1周忌に誕生したこの映画を2日間限定でGive me little more.にて上映します。彼の残した最後のメッセージ、その表情ひとつひとつに刻まれた日本のロックンロールの断片をご堪能ください。監督を務めたのは、『77BOADRUM』(BOREDOMS)、『kocorono』(bloodthirsty butchers)など数々の音楽ドキュメンタリー映画を手がけてきた川口潤監督。24日(土)には川口監督によるトークタイムもあります。県内初上映のこの機会をぜひ、お見逃し無く!

1月23日(金)24日(土)
『山口富士夫-皆殺しのバラード 』上映会
■料金:(前)1300円 (当)1500円(+1D別)
■時間:
1/23(金)①20:00- ②22:00-
1/24(土) ①上映14:00-  ②上映17:00- ③上映19:30-
※24日(土)は、15:30- / 21:00-の2回、川口監督によるトークショーがあります。

▼プロフィール
山口富士夫
1949年8月10日、日本人の母親と占領軍の黒人の父親との間に生まれ、幼少期を児童養護施設で送る。米軍キャンプなどで演奏していた「モンスターズ」を経て、1967年11月に「ダイナマイツ」でGSバンドとしてメジャーデビュー。1969年12月解散後、京都で「村八分」を結成。1973年8月解散、ソロアルバムを発表後、「リゾート」「タンブリングス」「ティアドロップス」などを結成し、精力的にライヴ活動を展開する。晩年も断続的ではあったがロックイベントへの参加やライブハウスツアーを積極的にこなし、常に新たなバンドスタイルを模索していた。
 2013年7月14日、ライブハウスからの帰路、JR福生駅前でアメリカ人軍属親子が日本人男性に暴行する現場に巻き込まれ、突き飛ばされて転倒、脳挫傷により1ヶ月の意識不明の後、8月14日死去。

川口 潤



SPACE SHOWER TV / SEP を経て 2000 年に独立。SPACE SHOWER TV時代はブライアン・バートンルイス氏と共に「SUB STREAM」「MEGALOMANIACS」といった人気音楽番組を制作。独立後は親交のあるアーティストを中心に映像記録、制作に励み、ミュージックビデオ、DVD、ライブを中心とした音楽番組の演出も多数。
2008年7月、BOREDOMSが中心となってニューヨークで行われた野外イベント「77BOADRUM」のライブドキュメンタリー映画を劇場公開作品として発表。自主制作、自主配給で日本全国横断、海外上映を果たす。2008年12月に公開された80年代パンクバンド「アナーキー」のドキュメンタリー映画にリミキサーとして参加。2011年2月に劇場公開されたbloodthirsty butchersのドキュメンタリー映画「kocorono」は国産音楽ドキュメンタリーの真骨頂として音楽ファンだけでなく映画ファンにも支持された。
最新作は、2013年の3月に東北の被災地に立つライブハウスツアーを敢行したHIP HOPグループ、THA BLUE HERBの模様を追ったDVD「PRAYERS」。その他、2014年3月に劇場公開された近藤順也監督作品「GET ACTION!!」に撮影と編集で参加。
(下線部以外は省略OKです)

主な作品
【劇場公開作品】
「77BOADRUM」(2008)
「kocorono」(2011)
「アナーキー」(2008)*太田達也監督作品に編集で参加
「GET ACTION!!」(2014)*近藤順也監督作品に撮影、編集で参加

【SELL DVD】
「TURTLE ISLAND / 橋の下世界音楽祭(2013)
「THA BLUE HERB / PHASE 3.9」(2011)
「eastern youth / ドッコイ生キテル街ノ中」(2010)
「Shing02 / 歪曲巡礼」(2009) 、他
【Music Video】
 忘れらんねえよ、クレイジーケンバンド、Discharming man、HUSKING BEE、TWIGY、
 大澤誉志幸、髭(HiGE)、アナログフィッシュ、他




2015年1月16日(金)『友部正人ライブ』


圧倒的な言葉の力
数多くのリスペクトを集めるフォークシンガー
友部正人のロングセットライブ。

日本を代表するフォーク・シンガー/詩人・友部正人がGive me little more,に登場です。ときに具体的な社会的背景をモチーフに扱いながらも、多くを聞き手の解釈に委ねる圧倒的な言葉の力は、ベテランから若手まで数多くのミュージシャンに多大な影響を与えています。(彼を尊敬する共演者の一部:谷川俊太郎、井上陽水、坂本龍一、どんと、矢野顕子、宮沢和史、甲本ヒロト、遠藤賢司、真島昌利、高田渡、峯田和伸、遠藤ミチロウ、あがた森魚、曽我部恵一、たま、竹原ピストル、森山直太朗、YO-KING…)2013年には、一年の半分を過ごしているというニューヨークと日本を往来する生活の中で、3.11以後の自分のふるさと・日本を相対化したアルバム『ぼくの田舎』をリリース。70年代から現在まで常にリアルタイムな歌を歌い続けている彼のライブ、必見です。今回は、オープニングアクトとして、幽玄なギターフレーズと隠しきれないズレた天然感覚の言葉遣いが魅力のSSW・玉屋が出演。

1月16日(金)
「友部正人ライブ』
■出演:友部正人 OA:玉屋
■料金:(前)一般 ¥2,800 学生 ¥2,000 (当)一般¥3,000 学生¥2,200
■時間: 開演19:30 / 開場19:00
■予約:give.melittlemore@gmail.comまで、お名前と人数を明記してご連絡ください。

▼プロフィール
友部正人

1950年東京生まれ。高校卒業後名古屋の路上で歌い始め、72年「大阪へやって来た」でレコードデビュー。以降コンスタントにアルバムをリリースし、ライブも精力的に行っている。最新作「ぼくの田舎」(2013)まで23枚のオリジナルアルバムを発表。詩集、エッセイ集など著書も数多く刊行し、最新詩集は「退屈は素敵」(2010)。96年以降ニューヨークと日本を行ったり来たりの暮らしを続けている。


2014-12-10

12月21日(日)ビーグルズ企画『シティライツ』

 huenica

井上ヤスオバーガー

榎本聖貴(ex. LOST IN TIME)と伊藤サチコによる混声ユニットhuenica、
『長岡京ソングライン』を主催する井上ヤスオバーガーがやってきます。

eastern youth、MO'SOME TONE BENDER、bloodthirsty butchersなどとも共演する松本の兄貴的エモバンド・ビーグルズ主催イベント『シティライツ』。初開催の今回は、SSW・伊藤サチコとギタリスト・榎本聖貴(ex:LOST IN TIME)による旅と暮らしと音楽をシームレスに行き来するUS音響派/ポストロック風味の混声ユニットhuenica、インディペンデントフェス『長岡京ソングライン』の主催者としても知られ、俗世を軽やかにスイムしていくような跳躍力のある曲を歌うSSW・井上ヤスオバーガーがゲスト出演。迎える松本勢は、2月にP-VINEからアルバム『もたれないワールド』をリリースする岡沢じゅん率いるぐっとクルー、声の存在感とレゲエ、ファンク、ヒップホップを下敷きにしたグルーブギターで知られるpadgeのマサ、そして主催のビーグルズ。。全5組の豪華歌ものイベントです!

2014年12月21日(日)
ビーグルズ企画『シティライツ』
出演:huenica、井上ヤスオバーガー、マサ、ぐっとクルー、ビーグルズ
時間:開演18:30 / 開場18:00
料金:(前売)¥1,800(当日)¥2,000

▼プロフィール、動画
huenica
ギタリストの榎本聖貴(ex. LOST IN TIME)と、シンガー・ソングライターの伊藤サチコによる混声ユニット。2012年の結成以降、積極的に全国を巡り、それぞれの土地に根ざしたミュージシャンたちに感銘を受ける。その経験から、現代における音楽のフォークロア(民間伝承)を世に広めるべく、〈21世紀のフォークロア全集〉というシリーズ企画を主催。2014年、活動の集大成として、これまで4枚の自主制作CDからのピックアップを新録し、さらに新曲を加えて遂にこの1stアルバムを完成、全国発売する。アナログ感満載のアコースティックサウンドをメインに、二人の透明ハーモニーが染み渡る、究極の混声コラボレーションの誕生。

関連リンク
JUNGLE☆LIFEインタビュー
ototoyインタビュー

井上ヤスオバーガー

大袈裟に愛と平和を、赤裸裸に欲望も後悔も、アレもコレも、すべてを音楽に変えるシンガーソングライター。太陽のような歌声と天真爛漫な愛くるしいキャラクターで、その場の空気を一瞬でかっさらう強力なパフォーマンスはライブマシーンと呼ばれ、年間100本以上の終わらない全国ツアーを続けている。

関連リンク
長岡京ソングライン

ぐっとクルー

3.11 以降、住まいを持たず日本中を歌い旅をしていたSSW の岡沢じゅんが2013 年に結成したグループ『ぐっとクルー』。音楽前夜社からライブ限定EP をリリースし、これまでに倉内太・ジャポニカソングサンバンチ・タテタカコ・王舟らと共演。ボーカル/ ギターを担当する岡沢のチャーミングなキャラクターと自由すぎるステージング、心を撃ち抜く歌詞・メロディーは、” ロックンロール最後の妖精” と呼んでも過言ではない才能。2015年2月上旬にP-VINEよりリリースされる『もたれないワールド』は、8 トラックカセットテープMTR にて一ヶ月かけて録音され、レコーディング・ミックス・ジャケットデザインに至るまで岡沢じゅん自身が担当。マスタリングは中村宗一郎。

マサ















ビーグルズ

長野県松本市在住の激情ロックバンド。2001年頃、前身バンド結成なるも、ベーシスト脱退に伴い、Vo&G池畑がベースに転向し、現在の形態に。長野県を中心にライブ活動を行い、eastern youth、MO'SOME TONE BENDER、bloodthirsty butchers、BEAT CRUSADERSなどの名立たるバンドをはじめ、LOST IN TIME、つばき、ストレイテナー、アナログフィッシュ、キャプテンストライダムなどの今、要注目の若手バンドなどとの対バンを経つつも、音源を発表することなく、着実に県内外での支持を集める。轟音の向こう側、激情の果てに描かれる詩世界は冷静かつ刹那さを秘め、聴く者の気持ちを掴んで離さない。 2006年、6月9日待望の初音源「その影を踏む」をリリース。 2007年、小説家チャールズ・ブコウスキーの作品を映画化した『酔いどれ詩人になる前に』へのトリビュートアルバム(bedside yoshino(eastern youth)、吉村秀樹(Bloodthirsty butchers)、フラワーカンパニーズ、タテタカコらの音源が収録)に参加。

2014-12-01

12月19日(金) 『仙頭武則トークライブ&「久茂地屋ゾンビJAPAN OF THE DEAD」松本version上映』

(映画プロデューサー/監督 仙頭武則)

(『久茂地屋ゾンビJAPAN OF THE DEAD』より)

(『久茂地屋ゾンビJAPAN OF THE DEAD』より)

(イベントフライヤー)

『りんぐ』『らせん』などの有名Jホラー作品を手がけ、
『ユリイカ』『サッド・ヴァケーション』等で知られる監督・青山真治をデビューさせた
日本映画界の仕掛人によるトークイベント開催!

Jホラー『リング』『らせん』をプロデュース、『死国』『弟切草』などの脚本を手がけ、青山真治監督を筆頭に若い才能を数多く世界に送り出した日本映画の仕掛人・仙頭武則をご存知でしょうか?彼が、松本にやってきて映画プロデュースや、近年の活動についてお話してくれます。今回は、現在拠点としている沖縄のローカルでのみ放送された彼の監督作品『久茂地屋ゾンビ~OKINAWA OF THE DEAD』(14分)のオリジナル全長版38分版を特別上映します。痛烈な社会批判へと展開する門外不出の曰く付き奇想天外ゾンビ物語、本土初上映!映画に詳しくない人も、仙頭武則の昨今見かけない肉食男子の燃えたぎるエネルギーを浴びよ!

12月19日(金)
松本CINEMAセレクト プレゼンツ
『仙頭武則トークライブ&「久茂地屋ゾンビJAPAN OF THE DEAD」松本version上映
■時間:開演 19:30 / 開場 19:00
■料金:
(前)一般¥1,300 学生¥1,000
(当)一般¥1,500 学生¥1,200
■共催:NPO法人 松本CINEMA セレクト
■予約:give.melittlemore@gmail.com

▼プロフィール
仙頭武則(せんとう たけのり)
映画プロデューサー/監督 
名古屋学芸大学メディア造形学部・映像メディア学科 教授


(動画は初監督作品『NOTHING PARTS 71』※こちらの上映はありません。)
61年生。カンヌ国際映画祭『萌の朱雀』(97)、『M/OTHER』(99)、『EUREKA(ユリイカ)』(00)、『UNLOVED』(01)受賞、ベルリン国際映画祭『独立少年合唱団』(00)など各国の国際映画祭で12カ国100賞以上を受賞。特にカンヌ、ベルリンの新人監督賞、国際的な新人コンペティション部門のロッテルダム、プサンのグランプリなど若い才能を数多く世界に送り出す。カンヌ国際映画祭では全部門、延べ9作品の招待実績を持ち、手がけた作品は『リング/らせん』(98)「美しい夏キリシマ(キネマ旬報ベストテン一位)」(02)はじめ60作品以上。映画『死国』(99)、『弟切草』(01)『ありがとう』 (06) の脚本も執筆。テレビ番組プロデュースでもギャラクシー賞、民放連連盟賞ドラマ部門優秀賞を2度、文化庁芸術祭テレビドラマ部門優秀賞など多数受賞。近年は沖縄を拠点に監督、ラジオバーソナリティ等の活動も展開。

12月18日(木) 「SONNY SMITH JAPAN TOUR2014」


米西海岸のローファイガレージキング、
伝説的カルトシンガー・SONNY SMITHが初来日!

USインディー界では伝説的存在となったサンフランシスコのシンガー・ソングライター Sonny Smithが来日!50,60’sのロックンロール、カントリーのにおいを漂わせながら近年のUSインディにもダイレクトに接続したポップソングを歌う彼。自身のバンド・Sonny and the sunsetsでの活動や、架空のバンド名義で100枚のシングル盤(A/B面で200曲!!)を作るというとんでもない企画『100レコーズ』などでも知られる。Neil Young、Pavement、Girls、The Beach Boys、The Velvet Underground、Thee Oh Sees などのアーティストファンにもおすすめです!
長野勢は、ポストパンク/ニューウェイブを感じさせる硬質なアンサンブルと妙に歌謡感のあるメロディを歌うフロンマン丸山の魅力が妖しいベアーズマーキン、長野市からは、ルーツミュージックへの愛が詰まったフォーキーでほんのりファンタジックな曲を異国情緒感たっぷりに鳴らす小楽団・チョコレートタウンオーケストラが出演。
DJは、やたらと電子音楽に凝っている松本女鳥羽川沿いのジャム職人・maita(おそらく今回はソウルを中心としたセレクト。)が担当。
スタイル的な奇抜さではなく、スタンダードからどうしてもはみ出してしまう変なところがたくさん味わえる夜になるんじゃないかと!

12月18日(木)
「SONNY SMITH JAPAN TOUR2014」
■料金:(前)¥2,300(当)¥2,500
■時間: 開演19:30 / 開場19:00
出演:SONNY SMITH、チョコレートタウンオーケストラ、ベアーズマーキン
DJ:maita(chez momo)

▼プロフィール
SONNY SMITH(ソニー・スミス)

100枚の妄想シングル盤ジャケットのために、200曲を書き上げた男がいた――その男の名前はソニー・スミス。デンバーやシカゴといった全米各地を放浪し、ニーコ・ケイスやミランダ・ジュライ、ウィルコのリロイ・バッハらと交流を深めた彼は、生まれ故郷のサンフランシスコで自身のバンドであるソニー&ザ・サンセッツを結成すると、架空のバンド100組によるシングル盤100枚のAB面=計200曲を書き上げるという、前代未聞のプロジェクトに取り掛かる。そんな無謀なチャレンジに賛同したのが、タイ・シーガルやジー・オー・シーズら地元のミュージシャン仲間と、エド・ルシェやミンガリング・マイクといったアーティストたち。こうして実現した“100レコーズ・プロジェクト”は大きな反響を呼び、2012年にはトクマルシューゴやディアフーフも在籍するポリヴァイナル・レコーズとサインすると、清水宏や小津安二郎といった日本の映画監督に捧げた曲も収録されたカントリー・アルバム『ロングタイム・コンパニオン』をリリース。2015年にも待望の新作が予定されるなど、そのヤルセナキオ節にますます磨きがかかっている。(monchikonより引用)




2014-10-30

11月24日(月・祝)『雨の日のセッション』&『85/85』レコ発ライブ&中川正子Slidestory『たとえば、あの、雨の日に。』上映展示


この秋、松本市内の各所で開催される『雨乞いの仮面展』と連動して、
スライドショーの展示上映や、
音楽、踊り、ライブペインティング、映像による一夜限りのセッションが

11月中旬、松本のカフェやギャラリーなどで『雨』をテーマにした展示が行われます。Give me little more.では、岡山在住の写真家・中川正子によるslidestory『たとえば、あの、雨の日に。』を上映展示します。また、この『雨の日に』企画のクロージングイベントとして、『雨の日のセッション』を行います。音楽担当は、エレクトロニカとフォークの境界をまたぎグロッケンや電子音などを取り入れたベッドルームポップを生み出す浜松のSSW・ryohadanoと、中性的なファルセットボイスにディレイ、リバーブを強めにかけた音像で独自のフォークを鳴らす柏のSSW・偶然の産物。この2人は9月にスプリット7inch『85/85』をリリースしており、セッションだけではなくレコ発としてそれぞれのライブも行います。音楽の中で、10体の仮面を使用した伊豆牧子の踊りと、『85/85』のジャケットデザインを担当し、松本在住のイラストレーター・山崎美帆によるライブドローイング(6月の『断層紀』上映会でのライブドローイングも衝撃的でした。)が交差します。この一夜限りのセッションをぜひ、お見逃しなく。

(主催・ignition.galleryより)
2012年、2013年、2014年と梅雨に開催してきたシリーズイベント『雨の日には』。今までは東京と京都と名古屋を舞台にしてきましたが、今回の舞台は長野県松本市。
松本市は美ヶ原高原などの豊かな自然が生んだ清らかな水が至るところから涌き出しています。一方で、長野県は上田市を筆頭に、雨乞いの祭りが行われるなど、雨が少ない地域でもあります。
僕らの生活に欠かすことができない水。水はあらゆるところから蒸発し、雲をつくり、雨となって降り注ぎます。
雨についてあらためて考えることは、あらためて生きることを思うことにつながると思います。
今回は、東京と篠山で開催した『雨乞いの仮面展』と、京都と東京で開催した中川正子Slidestory『たとえば、あの、雨の日に。』を、展示&上映いたします。


中川正子Slidestory『たとえば、あの、雨の日に。』
日程:2014/11/11(火)〜13(木)、11/18(火)〜22(土)
会場:ギブミーリトルモア(中央3-11-7)20時〜1時30分
雨の日。雨が思い出させてくれる遠い夢、小さな秘密、ほのかな恋心。
記憶とともによみがえるさまざまな声。たとえばあの日……
いつのまにか、雨はやんでいる。空には…
雨粒のような断片が、水溜りのように溶けあって、紡がれる物語。
写真:中川正子
言葉:シラスアキコ
朗読&モデル:小木戸利光
企画:熊谷充紘
主催:「雨の日には2014」/15分

クロージングイベント
『雨の日のセッション』&『85/85』レコ発ライブ
日程:2014年11月24日(月・祝)
会場:ギブミーリトルモア(中央3-11-7)
開場:18時 開演:18時30分
料金:一般2800円/学生2000円(要学生証)/当日3000円
出演:ryohadano(音楽)、偶然の産物(音楽)、伊豆牧子(踊り)、山崎美帆(絵)
塩尻出身の伊豆牧子による『雨乞いの仮面展』10体の仮面を使用した踊り、
9月に『85/85』をリリースした浜松のSSW・ryohadanoと柏のSSW・偶然の産物による音楽、『85/85』のジャケットを担当した松本のイラストレーター・山崎美帆によるライブドローイング、中川正子Slidestory『たとえば、あの、雨の日に。』の上映。
踊りと音楽と絵と映像による、一夜限りの雨のセッションです。

ご予約:ignition.gallery@gmail.com
件名を「雨の日のセッション」とし、
お名前(ふりがな)・ご連絡先・ご予約人数を明記の上、メールをお送りください。

▼動画
偶然の産物
 

ryohadano



2014年11月17日(月)satori.(PIKA☆ex:あふりらんぽ+呉山夕子water fai+日野浩志郎goat)レコ発(((渦)))ツアー2014!!!  w/小池喬(シラオカ)、ジ・オーパーツ

ヴィンセント・ギャロやSONIC YOUTHにも愛され
関西ゼロ世代の中心で活躍していたあふりらんぽのPIKA☆
彼女によるユニット・satori.が松本に初登場!

関西ゼロ世代ブームを巻き起こし、世界を巻き込んでぶっとびまくっていた・あふりらんぽPIKA☆が、関西アングラシーンの重要人物water faiの呉山夕子goatの日野浩志郎とともにsatoriとして松本でライブをします!!本質を突きとめるエネルギーに満ちたすっぽんぽんな歌と言葉を、ポップで時にノイジーなサウンドできかせてくれます!平日にも関わらず共演も豪華。共演には、名古屋のバンド・シラオカのフロントマンであり、独自の間合いの軽快なユーモア感覚と幽玄なサウンドのコントラストが気持ちいい小池喬(7e.pから2ndソロアルバム『宇宙のくしゃみ』をリリースしたばかり!)、脱臼感のあるアンサンブルと意味が分かりそうで分からない言葉で僕たちを知らない気持ちにさせてくれるスピリチュアルインディポップなジ・オーパーツ。転換DJは、現代音楽やノイズからミニマルテクノ、さらには前衛美術やサブカルチャーなどに造詣が深いDJ・NICOことiijima teruko氏。時にやかましく、時に静かに、右脳と左脳がシェイクするような爽快さに満ちた夜になること間違いなし!

『satori.レコ発(((渦)))ツアー2014!!!』

出演:satori.、小池喬(シラオカ)、ジ・オーパーツ
時間:開演19:00 / 開場18:30
料金:(前売)¥2,000(当日)¥2,300

▼プロフィール、動画
satori.
PIKA☆(ex:あふりらんぽ)と呉山夕子(water fai)の二人により2008年、徳島鳴門で結成。動物占いはトラとペガサス。腐れ縁の2人が砂浴に向かうバスの中お互いの言霊が悟っている!?事実に気づきユニット名をsatori.と命名。音を出し合う。その後、なんの因果か同じマンションに住みながら、スローペースで活動中。この度、プロデューサーとしてgoatの日野浩志郎(トラ)を迎え、今までの楽曲を日野がアレンジ&録音したミニアルバムを引っさげて日本巡回ツアーちゅうちゅうちゅうううううう~~~☆!!!

参考:
PIKA☆ 
1983年12月7日大阪阿倍野生まれ。2002年、ロックバンド「あふりらんぽ」を結成。ドラム、ヴォーカルを担当。2005年にソニーキューンレコードからでメジャーデビュー。2007年、あふりらんぽ活動休止をきっかけにソロ活動を始める。2008年、ギター弾き語りソロ「ムーン♀ママ」ミニアルバム『幸せの可視」』を自主レーベルからリリース。2010年、あふりらんぽ解散、本格的にソロ活動開始。2011年、震災直後にピグミー族の写真展「BAKA2004-2011」を開催。8月15日には、大友良英、和合亮一、遠藤ミチロウが主催するフェスティバルFUKUSHIMA!にムーン♀ママとして坂本弘道氏と出演。被災地支援プロジェクト「まんまる」の活動に参加し、福島の保育園の訪れドラムを演奏する。最近では、自身のドラムメソッドを「太愛鼓」(たあいこ) と提唱し、関西を拠点にPIKA☆太愛鼓ドラム教室をひらき指導を始める。その他「光宙☆魔呼斗」「satori」などのユニット、セッション、国内外演奏活動に精を出す。音楽、写真、絵画、役者活動、パフォーマンス等、幅広い視野で唯一無二な人間力的表現活動を目指す。 
あふりらんぽ
2002年に大阪で結成された、オニ(Vo, G)とピカ(Vo, Dr)の2人からなるバンド。ギターロックに原始的なサウンドを取り入れた個性あふれる音楽性と、奇抜なファッションとパフォーマンスで、結成当初から大きな注目を集める。大学教授の話に触発されアフリカでピグミーと共に生活を送ったり、根回しなしのアメリカツアーが身を結び、ヴィンセント・ギャロらからラブコールを受け音楽フェスティバル『All Tomorrow's Parties』に出演。ATPではオノヨーコとも共演。同年キューンレコードからアルバム「URUSA IN JAPAN」でメジャーデビューを果たした。そのセンセーショナルな活動の結果として、オシリペンペンズ、ワッツーシゾンビ、ズイノシンなどとともに"関西ゼロ世代"なるシーンを巻き起こした。2010年に惜しまれつつ解散した。
watar fai
瑞々しいメロディと轟音ノイズ、独特のゆるいセンスのコントラストが特徴的なバンド。アメリカ・テキサス州オースティンで行なわれる世界最大の音楽コンベンション「SXSW」への出演や、マラ・ホフマンのファッションショーでの演奏、BOREDOMSライブへのギターオーケストラ隊としての参加などで関西アンダーグラウンドシーンにおいて存在感を示している。
YPY(日野浩志郎)
goatとbonanzasのコンポーザー兼リーダーでもあり、高次元なインダストリアルリズムミュージックを生成するgoatは2013年HEADZより『NEW GAMES』、人極力シンプルな鍛錬された「音」により人外強靭なサウンドを生み出すbonanzasはMEATBOX recordsより『BONANZAS』の二作のアルバムをリリース。ソロ名義でも活動。これまでデュッセルドルフ、ロンドン、ニューヨークでのライブを行い、積極的に海外での活動を進めている。


小池 喬(シラオカ)
“スロウコアよりももっとスロウでもっとコア”と評される名古屋を中心に活動中の3ピースバンド「シラオカ」のフロントマン(Gt.Vo) 。2011年,1stソロアルバム「お風呂の栓」を長野のレーベル・これレコードより発表。「宅録弾き語り」というフレーズの持つ重力からするりと抜け出すようなフワリとした浮遊感を纏ったうた世界は、いそうでいてその実容易に比較対象の見つからぬ小池喬という個性を強く印象づけた。弾き語りでのソロ活動も精力的に行い、Julie doiron、LAKEらとも共演。独特の奏法で紡がれるギターと、伸びやかな歌声が交差する音楽は、時に優しく、時にユーモラス。2014年11月、7e.pより自身の歌とアコギのみの弾き語りスタイルを貫徹した2ndアルバムにして初の全国流通盤となる『宇宙のくしゃみ』をリリースする。




ジ・オーパーツ
2007年ごろに結成した男男女の3ピースバンド。名前の割に普通のポップロックバンド。ジャンルは、ゆるふわ系。2011年のおわりごろからサポートギタリストも加わった4人編成の活動も開始。無駄に空回りするおしゃべりや、異星人を思わせるビジュアル、素朴な演奏技術…など、楽しむ要素がほどほどにちりばめられたステージは、なんとなく楽しい気分になれる。全部が微妙な関係にもかかわらず、奇跡的に成り立っている。どこにでもいるようで、でもいないジャンル不特定バンド。意味なんて無いし、答えも探さない。 2014年より自主企画『アストラル会議』を精力的に開催。同年初夏、サックスのゆりっぺ、電子音担当のゆかりが加入。3人〜6人まで編成を自在に変えながら、ライブをおこなっている。

2014-10-15

11月25日(火)映像と音でつづるフィルム コンサート 『Ky Japan Tour 2014 生きるという営み-フランス、ウイグル、日本- 松本編』


抗う人々がいる。彼らは確実に生きている。この生きる姿、哀しみも、笑いも、むきだしの姿をも映し撮る人々がいる。見つめる者、見つめられる者、観る者の、力に音を添えて。

フランス、ウイグルで撮影された映像作品に音を添えるフィルムコンサート。演奏は、即興演奏を軸に民族楽器を取り入れた実験的演奏を行う仲野麻紀(サックス)とヤン・ピタール(ウード・ギター)によるユニット、ky(キィ)。上映作品は、フランスからは短編、長編のフランス北部の炭鉱夫の一日を追ったドキュメンタリーフィルム。ある日突然おそった白血病の病魔。男に残されたものは、過去に撮ったフィルム、そして恋人が使っているセックストーイ。実話とフィクションを交えた長編映画。ウイグルからは、谷内俊文による写真。中国の最西端に新疆ウイグル自治区にて、文化的に漢民族との同化を拒みつつ、自らのアイデンティティを頑に守っている民族の記録として、彼らのDNAをインクに埋め込む、という方法で印刷された写真集「Lineage」のスライドショーをお楽しみいただけます。各々の想像が映像になり、相対的な文化の連なりの果てにある日本が想起されます。

[短編映画]
Pouments noirs, Ventres d'or -黒い肺、黄金の腹- 1976年  Eric Pittard

70年代フランス北部、炭坑夫の一日。押し詰められたリフトに乗り作業場へ降りる。笑顔で。労働による身体的リスク。塵肺病、CO中毒症。その現実をしかし受け入れざる得ない家族。生きてゆくために。組合と経営者の闘争シーン。男達は、真っ黒になった顔、体を仲間と洗いあう。仕事後の一服、粋な着こなし、作業現場を去るフランス炭坑夫の、生きる姿。

[スライドショー]
Lineage  2009年 谷内俊文
中国の最西端に新疆ウイグル自治区という所がある。 北にはカザフスタン、西にはキルギス、タジク、ウズベキスタン。 南にはチベット。多くの資源を持ちながら、中国沿岸部との経済格差や差別など、 数多くの問題を抱えている。自身を東トルキスタン(東のトルコ人)と呼び、文化的に漢民族との同化を拒みつつ、自らのアイデンティティを頑に守っている民族の記録である。

11月25日(火)
映像と音でつづるフィルムコンサート
『Ky Japan Tour 2014 生きるという営み 松本編』
(協力・映像ドキュメント.com)
▼時間:開場 19:00 開演 19:30
▼料金:前売り¥2000/当日¥2500
▼内容
[演奏] Ky [キィ]
[映画]
・ドキュメンタリー映画 Eric Pittard
「Poumons noirs, Ventres d'or-黒い肺、黄金の腹- 」1976年 32min 
・長編映画 De l'usage du
「sex toy en temps de crise 危機的時代におけるセックストーイの使い方」
 2013 110min
[スライドショー] 谷内俊文
・Lineage 2010年 15min
▼問い合わせ・予約 
contact@openmusic.jp.net

▼プロフィール
Ky[キィ] 












パリ市立音楽院ジャズ科の同窓生、仲野麻紀(サックス)とヤン・ピタール(ウード・ギター)によるユニット。 2005年結成。自然発生的な即興演奏を軸に、エリック・サティの楽曲に民族楽器を取り入れ自由自在に、ヨーロッパ、タジギスタン、アラブ諸国、アフリカ、アメリカ、日本で演奏。現在5枚のCDを制作。2008年NHK-BS「サティのうた」楽曲提供、出演。2014年フランス国営放送にてKyの特集が放送される。 高野山開創1200年記念プレイベントとして作家・夢枕獏との朗読コンサートを金剛峯寺奥殿にて開催。美術アーティストとの共同制作、個展での演奏、神社仏閣、銭湯、図書館など場所を問わず実験的演奏を展開。 

Eric Pittard [エリック・ピタール] 
シネアスト、1953年生。IDHEC(フランス映画高等学院)卒業。在学中は教授と学生たちで構成された闘争的映画集団「シネリュット (Cinélutte)」のメンバーであった。伝説の映画「鹿島パラダイス」の監督Yann Le Massonのアシスタントを経て、ドキュメンタリー映画作家としてキャリアをスタート。代表作に、フランス南部トゥールーズで実際に起こった郊外暴動とそこで生きる若者、ミュージシャンZebdaゼブダによる作品「Le Bruit, l'Odeur et Quelques Étoiles-音と臭い、いくつかの星-」「Usine-工場」「Jazz à la Vilette」等。2013年白血病のため死去。

11月7,8日(金、土)『MOOSIC LAB 2014 松本』




隠れた才能がぶつかりあう、映画と音楽の祭典『MOOSIC LAB』今年も開催!!

新進気鋭の映画監督とミュージシャンがタッグを組んだ短編オムニバス映画の特集上映イベント「MOOSIC LAB」。『SR サイタマノラッパー』シリーズ(入江悠監督)や『ライブテープ』(松江哲明監督)などの音楽映画の配給を手がけてきたSPOTTEDPRODUCTIONS が立ち上げたこの音楽と映画のコラボレーションによる実験
が、今年もGive me little more.にやって来ます!コミュニティシネマ活動を展開する松本CINEMA セレクトとコラボし「MOOSIC LAB 2014 松本」をお届けします。3プログラム全5作品をお楽しみいただけます。土曜日の夜、Cプロ『恋文X』の上映時にはMOOSIC LAB2014にてベストミュージシャン賞を受賞した若き女性SSW・カネコアヤノがライブします!音楽と映画のコラボレーション実験室をぜひ、ご体験ください。

『MOOSIC LAB 2014 松本』
11月7,8日(金、土)
料金:各プログラム ¥1600(ワンドリンク付)
上映日程:7日(金) Aプロ19:30~ / Bプロ22:00~   
     8日(土) Aプロ14:00~ /Bプロ16:30~ /C プロ(ミニライブあり)19:30〜

▼作品情報
Aプログラム 7日19:30〜/8日14:00〜
『おんなのこきらい』(78分)

MOOSIC LAB 2014 準グランプリ/観客賞/最優秀女優賞(森川葵)/男優賞(木口健太)
監督・脚本・編集:加藤綾佳|音楽:ふぇのたす
出演:森川葵、ふぇのたす
かわいい。かわいい。かわいい。女の子の価値はかわいいければそれだけで生きていけるのです。とにかくかわいいことだけが取り柄の過食症女子キリコがこじらせた日常の末にたどりつくものは?希代の美少女・森川葵×ポップユニット”ふぇのたす “の世界観が溶け合う、PFFアワード2012入選の加藤綾佳による胸キュン恋愛映画

『ほったまる日和』(38分)
松本CINEMAセレクト特別賞選出  
監督・脚本・編集・振付:吉開菜央
出演:柴田聡子、織田梨沙、
さと子の家には、四人の踊り子が隠れ住んでいる。お互いのからだを愛で合いながら日々戯れて暮らす彼女たちは、ある日、風呂の中に住む美少女を発見して…。独創的な歌詞を紡ぐシンガーソングライター柴田聡子と、ダンサーであり映像作家の吉開菜央がタッグを組んだ、異色のガールズダンスムービー。

Bプログラム 7日22:00〜/8日16:30〜
『イルカ少女ダ、私ハ』(50分)

松本CINEMAセレクト 
準グランプリ・主演女優賞選出    
監督・脚本・編集・VFX:タイム涼介|音楽:やまのいゆずる
出演:吉岡里帆、川上恵里(やまのいゆずる)
ある日、バンドリーダーから一方的に解散を告げられた女、イサリは、街を彷徨う一人の少女に出会う。少女は自らをイルカ少女のルカだという…。イルカ少女の無垢な可愛らしさと、哀愁、そしてその特殊能力を漫画家・タイム涼介が最新のVFXとやまのいゆずるのスペーシーな楽曲とのコラボで描き、MOOSIC LABに殴り込み!

『QOQ』 (63分)
MOOSIC LAB 2014 準グランプリ/最優秀男優賞(ケツ)
松本CINEMAセレクト 
準グランプリ選出
監督・脚本・録音:黒田将史|音楽・劇中歌:黒際連盟
出演:ケツ(ニッポンの社長)、馬と魚
路上で演奏する冴えないフォークデュオのわたるとひろみ。ある日出会った一人の美女が彼らの歯車を徐々に狂わせ出していく…。したまちコメディ映画祭2013で史上最年少監督としてグランプリ&観客賞W受賞の超新鋭・黒田将史が謎のベールに包まれたバンド” 黒際連盟”とのタッグでMOOSIC LABに挑む!

Cプロブラム 8日19:30〜
『恋文X』(60分) &カネコアヤノ ミニライブ
松本CINEMAセレクト 
準グランプリ 主演女優賞
MOOSIC LAB 2014 ベストミュージシャン賞(カネコアヤノ)選出
監督・脚本・編集:市川悠輔|劇中歌:カネコアヤノ
出演:カネコアヤノ、岡野真也
さとしは憧れのるり子ちゃんに告白しようと思った。ユミは卒業後の進路に悩んでいた。時を同じく現れた記憶喪失の男。不可解ななぞを残したまま、それぞれの物語が交錯していく—。PFFアワード2013グランプリの市川悠輔と新進気鋭のシンガーソングライター・カネコアヤノのタッグで贈る、クレイジーな青春ボーイミーツガールストーリー 

カネコアヤノ
1993年1月30日生まれ。神奈川県横浜市出身のシンガーソングライター。高校在学中に「はっぴいえんど」「たま」「町田康」などの音楽に影響を受け、ギターを始め、作詞作曲も始める。2012年5月にミニアルバム『印税生活』を制作。同年6月にはSCANDALのツアー東京公演のオープニングアクトを務め、その後も東
京都内を中心にライヴ活動を行なう。2013年2月には西田シャトナー原作の舞台『ソラオの世界』に主人公ソラオの幼少期役として出演。2014年5月初の全国流通盤『来世はアイドル』をリリース。また「MOOSIC LAB 2014」市川悠輔監督作品「恋文X」に主演・主題歌が決定するなど、音楽活動だけでなく多方面に活動する。


11月2日(日・祝前)「ハママツモト」松本編


大きくはないけれど独自の音楽シーンをもつ二つの街、浜松、松本がこの秋、邂逅!!

それぞれの街のインディミュージシャンたちがお互いの街に出向いていくスプリットツアーライブイベント「ハママツモト」開催!
まず第一弾は、11月2日(日)に松本Give me little more.にて。浜松からは、歌のお兄さん的ステージングでストレンジ・エレポップを展開するマッスルNTT氏を中心とした琴、アナログシンセ、ベースという一風変わった編成のバンド・マッスルNTTなどズ、水分含有量多めな水彩アンビエントサウンドで浮遊感のある美しいメロディのギターポップを聴かせてくれるtatami、クラシックギターと声にエフェクトを施したサウンドとアンニュイな密室的歌詞が魅力の女性SSW・れんげ、の3組が来てくれます!
迎える松本勢は、USインディリスペクトなサウンドをベースにしつつ過剰なコーラスワークで歌謡的な響きのフリーフォークを鳴らすslum、クラウトロック的サイケデリアをミニマルな反復的快楽たっぷりに鳴らす大学生3人と白塗り熟年パフォーマーによるトラウマティック・サイケバンド・デパートのかいじん、歌のお姉さん的親しみやすさと「ふつうの感覚」から言葉を投げているからこそ含まれている自然体の毒が効いた言葉の両面性が素晴らしい鍵盤弾き語り女性SSW・井原羽八夏。豪華6組が出演します!このイベントに向けて、浜松チームと松本チームでコンピレーションアルバム付きZINEを作成します。当日、会場にて販売!乞うご期待。イベントファシリテーターには、静岡県内のインディ音楽情報に深く精通したブログ「静岡ダブ王国」の管理人くろふね君こと横村くんに関わってもらっています。そして、12月7日(日)には同じメンバーで今度は浜松を訪ねます。外からではわからない、観光ガイドにも載っていないその街の音楽とその周りの風景を知れるこのイベント、ぜひみなさん、遊びに来てください!

『ハママツモト—松本編—』
11月2日(日・祝前)
料金:¥1,500(1D別) 開演18:30(開場18:00)
出演:【浜松】マッスルNTTなどズ、tatami、れんげ
   【松本】slum、デパートのかいじん、井原羽 八夏
(イベントファシリテーター:横村雄輝)
当日は、会場にて今回のイベントのためにつくったZINEの販売があります。

ハママツモト特設ページはこちら

▼プロフィール
マッスルNTTなどズ
京都出身、静岡県浜松市を活動拠点とするマッスルNTT(吉田朝麻 ex.ZING)率いる、すずしとあずの3人組。2014年3月結成。キーボード、リズムマシン、お琴、ベースに男女の歌が絡まる。中毒性少々人工甘味料と優しさの入り交じるマッスルポップワールドをあなたに。2014年5月1stアルバムCD-Rを自主リリース。    現在、浜松鴨江アートセンターにて録音中の音源は初春に自主レーベルより正規リリース予定!

tatami
2007年、静岡を拠点に活動を始める。過去の自主企画では山本精一、テニスコーツらと競演。今までリリースした音源は、「ZOMBIE BOOK 2010」(ZOMBIE FOREVER)、「サダル」(IMPULSE RECORDS)、
「3WAY TAPE(Qurage/あぶらすまし/tatami)」(ZOMBIE FOREVER)など。

レンゲ


2013年より弾き語りを始め、3枚の自主音源を制作。3rd「やすむ」は浜松のレコード店sonerecordsにて現在販売中。ガットギターと歌、童心。主に静岡県内で活動。

slum

しらない手触りの「ポップソング」を探して、長野県を拠点に活動中の三人組。2007年結成。トレードマーク的だったツインギター編成を改め、2012年末より現スリーピース編成。USインディから、60’sソフトロック、日本語フォークまでをごった煮にしてつくられたアンビバレントなのに過剰に歌謡的にも響く曲たちは、まったくだめでもなく、かといってぱっとしない毎日に寄り添ったり、突き放したりする。過去にこれレコードより音源を2枚リリース。Joan of arc、norman blake(teen age fun club)、LouBarlow(Dinosaur Jr.)、LAKE、Mike watt、テニスコーツ、洪申豪(透明雑誌)、LEO今井、8ottoなどとも共演。


デパートのかいじん

デパートのかいじんはみんなのトラウマ

井原羽八夏

 長野市を中心に、ピアノを弾いて歌っています。善光寺さんの近くにある、企画編集室ナノグラフィカのメンバーです。 





10月23日(木)ドキュメンタリー映画『リヴァイアサン』5.1chサラウンド爆音上映会




これは映画か?怪物か?人類がはじめて体感する海洋ドキュメンタリーの極北

松本シネマセレクト理事長・宮崎氏との共催で行っている上映会。今回は、昨年イメージフォーラムフェスティバルで上映され話題を呼んだ海洋ドキュメンタリー『リ
ヴァイアサン』の上映します。かつて世界の捕鯨の中心であり、文豪メルヴィル『白鯨』をインスパイアした港町・ニューベットフォードから出航する底引網漁船ア
テーナ号。昼と夜、美と恐怖、生と死が不気味に溶け合う漆黒の海の上で、映像作家であり、ハーバード大学「感覚民族誌学研究所」の人類学者でもあるルーシァン・
キャステーヌ=テイラーとヴェレナ・パラヴェは、GoProと呼ばれる11台の超小型カメラを駆使し、人間、海、機械装置、海洋生物といった現代商業漁業にかかわるす
べてを鮮烈に、生々しく活写していきます。カメラは網の中でもがく魚たちや、上空を飛び交うカモメの目線となり、虚空を舞い、海中へとダイブ。泡立つ波音、ク
レーンの軋み、波に揉まれた船体があげるうめき。圧倒的な映像とインダストリアルミュージックを思わせる絶海の音響を5.1chサラウンド爆音上映でお送ります。「体
感する」ドキュメンタリーをお楽しみください。

10月23日(木)
ドキュメンタリー映画『リヴァイアサン』5.1hサラウンド爆音上映会
▼上映:20:00- / 22:00-
▼料金:(前)¥1,200(当)¥1,400(+1D別)
▼予約:give.me.little. more@gmail.com

■作品情報

『リヴァイアサン』
(原題:Leviathan/87分/アメリカ・フランス・イギリス合作/2012年/配給:東風)
監督:ルーシァン・キャスティーヌ=テイラーベレナ・パラベル

アメリカ、マサチューセッツ州のニューベッドフォード港から出港した大型底びき網漁船の漁業の様子を、11台の超小型カメラを駆使した圧倒的な映像と音響で描いたドキュメンタリー。ハーバード大学の感覚人類学研究所に所属する人類学者でもある映像作家ルーシァン・キャステーヌ=テイラーとベレナ・パラベルが共同で監督。船に乗る漁師たちや網の中でもがく魚、上空を飛ぶカモメなど、さまざまななものの目線から描くことで、現代の商業漁業に関わるすべてのものと人間との関係性を浮かびあがらせていく。2012年ロカルノ国際映画祭で国際映画批評家連盟賞を受賞した。

2014-10-14

10月28日(火)「Peter Joseph Head Japan Tour in 松本」

豪州の親日家アヴァンポップシンガー・Peter Joseph Head、急遽、来日!

4 bonjour's partiesや、たゆたうなど日本のミュージシャンとも親交が深いオーストラリアのSSW・Peter Joseph Head(ピーター・ジョセフ・ヘッド)氏が急遽、Give me
little more.でライブしてくれることになりました。ベッドルームミュージックな生活と隔たりのない音の中に垣間見えるポップ職人的な音のつくりこみが素晴らしいで
す。「身近で冒険的」と評される彼のポップミュージックをぜひ、お楽しみに。サポートアクトは、ぐっとクルー、玉屋バンドなどにベーシストとして参加しつつ、自
身のバンド耳なりぼうやや、ソロ名義でも活動するロングブリッジこと長橋幸宏。インディポップに造詣が深い3組のDJの方にも参加してもらいます。ライブ前後にDJ タイムをゆったりととったタイムテーブルになっています。ポップミュージック好きにはたまらなく居心地のいい夜になること間違いなしなので、生音のDJイベントな
感覚でみなさん是非お越し下さい!

「Peter Joseph Head Japan Tour in 松本」
10月28日(火)
開場/19:00 ※オープン時からDJタイム
開演/20:00~
入場:¥1,000(+1D別) 
ライブアクト:Peter Joseph Head(fromオーストラリア)、ロングブリッジ(長橋幸宏)
DJ:ミスオ カツヤ(WPX)、Rosie Day(Parades Gallery)、マエダリコ
※当日は、インディポップファンが楽しめる雑誌やZINEやTシャツなどの持ち寄りあり。

▼プロフィール
Peter Joseph Head(ピータージョセフヘッド)
琴と三味線が弾ける親日家のオーストラリア人シンガーソングライター。過去に4年間日本に在住経歴あり。オーストラリアではメルボルンを拠点に「アクターブディスト」、「タイディタウンズ」というアバンポップ/ロック/フォークバンドとして活動し、ソロとしてもアルバムを出している。オーストラリアのJJJ(全国ネットの若者向けラジオ局)は、彼のソロデビューアルバム『Normal Ours』を「『神経質』、『ぎこちなさ』、『早口』、 『つまづきながら勝ち取った栄光』の全てを捉えている」と評価し、更にアメリカのウェブサイト『ポップマターズ』では「ピータージョセフヘッドは身近でかつ冒険的なポップミュージックが可能であるということを証明した」と評価している。Tailor Made for a smal roomなど日本のア-ティストと様々なコラボレーションもしている2014年には「たゆたう」と共同録音し、
「連絡」というシングルを9月にリリース予定。 


2014-09-19

10月2日(木)「九州からのお客さん」(出演:村里杏、経立、animalheads、小川哲郎)


村里 杏(TOKOTOKOTONNTOKO's、白痴)


経立

10代前半の頃から凶器ドラムで注目を浴びていた
ハイテンションすぎるパフォーマンスが魅力の村里 杏と、
呪術的妖怪和サイケの経立が九州からやって来ます!

九州から2組のゲストが!
佐賀を代表するバンド・白痴で中学生の頃からドス利きまくりドラムを叩いていた福岡大牟田の爆弾ティーン・村里杏ちゃんが遂に松本上陸。サンプラーを駆使したエレポップを爆裂テンションのパフォーマンスでぶつけます。最近では、MJ『スリラー』PVの完コピライブをしたとか…とにかく目が離せません!鹿児島からは妖怪の名をバンド名に冠した呪術的な和サイケバンド経立も登場。長野勢は、こなれないけどぐっとくる独特なコード感のギターワークが気にならずにはいられないアイルランド人と女子大生によるローファイバンドanimalheads、わかる/わからないの境界を行き来する言葉を投げかけ味わったことのない感情を僕らに植え付けるジ・オーパーツ小川哲郎のフォーキーなソロ。

ライブイベント
『九州からのお客さん』
開場19:00 開演19:30
料金:¥1,300(+1Dオーダー)
出演:
村里杏(from福岡、白痴、電子たくあん、TOKOTOKOTONNTOKO’S)、経立(from鹿児島)、animalheads、小川哲郎(ジ・オーパーツ)

▼動画
村里 杏


経立


animalheads


小川 哲郎(ジ・オーパーツ)




10月11日(土)『鼻歌から墓場まで カルト歌謡編』(出演:双葉双一、野村麻紀、ぐっとクルー、Da rue)


双葉 双一

野村麻紀

エレガント・カルト・フォークシンガー・双葉双一と、
ヌーベル歌謡シンガー野村麻紀
京都・拾得時代からの盟友2人が松本に登場!
抜け出せないアクの強い歌にはまりこんでしまう一夜!

歌もの中毒者に向けたライブイベント、今回はハマってしまうと抜けられないカルトな魅力をもつ4組が出演。

1組目は、妖艶なオーラをまとったエレガントフォークシンガー双葉双一。上京以前に「京都のボブディラン」と言われた彼の楽曲は、友部正人や友川カズキへのリスペクトも感じさせつつ、その言葉選びは独自の美学に裏付けられた耽美的なのに超シリアスな世界観を持ち、ゆらゆら帝国の坂本慎太郎氏や元たまの知久寿焼氏も絶賛。2組目は、そんな彼と京都の老舗ライブハウス拾得にて同期出演していた縁もあるヌーベル歌謡シンガー・野村麻紀。彼女は短編小説のような恋愛模様を濃密な昭和歌謡の匂いが漂う楽曲にのせて、潔いストロークで歌い上げます。松本ではお馴染みの2組も出演!どこに転がって行くのか目が離せない放蕩ロックシンガー岡沢じゅん率いるぐっとクルーと、スタイリッシュさの裏側でやらしいベースが渦巻く大人デュオDa rue。

ライブイベント
『鼻歌から墓場まで カルト歌謡編』
開場:18:30 / 開演 19:00
料金:¥1,800(+1D別)
出演:双葉双一(from東京)、野村麻紀(from京都)、ぐっとクルー、 Da rue

▼プロフィール
双葉 双一
幼少より詩作をする。小学一年の時に作った「雲」という詩が、地元新聞に掲載。現存するものとしては「ストリップ小屋の思い出」がある。他に、「校内球技大会の惨劇」「白鳥さんの成績表を届けた話」「先生、いじめたのはM.T君です」等。長渕剛に憧れ、中学時代よりギターを始める。高校進学後は上級生のビジュアル系バンドで一時期エレキギターを担当していた。シューゲイザーに興味を持ち、バンドメンバーを3年間探し続けるも徒労に終わる。同時に大江健三郎やドストエフスキーを読みその作品の節に曲をつけたりする中で、友部正人ベストセレクション(おしゃべりなカラス等が所収)を聴き、フォークミュージックにも関心を向ける。

大学進学で上洛。老舗ライブハウス拾得で毎週開かれる飛び入りライブデーに参加し、15分の持ち時間の中で、主に高田渡や加川良、遠藤賢司の曲をレパートリーとしていた。同期出演者に野村麻紀等がいる。やがて拾得のマスターに認められ、京都のロックバンド騒音寺等と共演するようになる。尚この時期、オリジナル作品はまだ少なかった模様。

20世紀最後の大晦日の夜、拾得の年越しライブへ出演。この時、持ち時間を守らなかったため(一説では出演の許可さえ下りていなかった)以後出演禁止となる。しかし、この夜の彼のステージを目撃していたマスターの息子であるsunzriver氏が、東京のプロダクションに話を持ちかけ、デビューのきっかけを作った。

2001年、1stアルバム「双葉双一に気をつけて」でデビュー。以後、2002年、「春と乙女」、2003年、「ママレードパイのかわいい食事」をコンスタントに発表するも、2004年、「涙の小鳥」を最後に、病気のため5年間の活動休止を余儀なくされる。2009年、「手に捧げる歌」により活動再開。同アルバム収録曲「イン・ザ・ナイト・マイ・フェスティバル」は11分に及ぶ自伝的大作である。2012年、「現代の神話Ⅰ~modern mystics volume1」、同年12月、Dr.kyOnプロデュースによる「R離棟からの手紙」と、これまで7枚のフルアルバムを発表している。京都のボブ・ディランと呼ばれることもある。映画ドント・ルック・バックでボブ・ディランが電球を持ち歩いたことをまね、高校時代の彼は自転車のサイドミラーを持ち歩いたという。友川カズキに憧れを抱いているが、なぜか家入レオをライバル視している。

野村 麻紀
1977年4月8日高知県生まれ。女性シンガー・ソングライター。自らが働く京都のライヴ・ハウス“拾得”など、関西を中心に活動。70年代の情念系女性シンガー・ソングライターと比べられることの多い彼女だが、歌謡曲テイストの強い楽曲は独自の存在感を放っている。2002年デビュー・アルバム『南国の女』をリリース。

ぐっとクルー


Da rue


▼リンク
futabadafamilia
双葉双一を知るための10曲
双葉双一インタビュー(2003 TOWER RECORD ONLINE)
歌謡ワイドショー2(野村麻紀blog)
岡沢じゅんHP





11月15日(土)『Tomo Nakayama、Yuuki Matthews (The Shins) Japan Tour 2014』



ジェフ・バックリーにも比肩しうる奇跡の唄声を持つシンガー・ソングライター、
Tomo Nakayamaが、
盟友Yuuki Mattthews(The Shins)と共に来日!
さらにoono yuukiとROTH BART BARONも参加!
日米4組によるカップリング・ツアーが松本にやってきます!

Jen Woodのサポートおよびオープニング・アクトとして来日した時から10年。そしてGrand Hallwayとして、同郷のArthur & Yuトクマルシューゴらと共に日本ツアーした時から7年。そして、Grand HallwayのメンバーでもあるShenandoah Davisとの来日から数えて5年ぶり、4度目となる、Tomo Nakayamaの来日が決定しました!
& recordsより10月にリリースされるほやほやの傑作『FOG ON THE LENS』をひっさげてのツアーとなります。今回は、ソロ・アルバムのミックスを手がけたThe Shinsのメンバーであり、Sufjan Stevensのバック・メンバーでもあるYuuki Matthewsもサポートとして来日します。Yuukiも、9月末にソロEPをリリースしたばかりで、彼のソロ・パートも予定しています。

そして、日本からは、Tomoのご指名に快く応えてくれたoono yuuki、さらに、Tomoの今作と共鳴するところが大きいROTH BART BARONの二組が、全公演(※初日のインストア・ライヴを除く)、帯同します。つまり、4アーティストによるカップリング・ツアーとなります!現代最高の唄を聴かせてくれる4組が、日米から一同に会する貴重なこの機会を是非ともお見逃しなく!オープニングアクトは、過剰なコーラスワークとねじれたアレンジに彩られたポップソングを熱量高めでアウトプットするslum

『Tomo Nakayama、Yuuki Matthews (The Shins) Japan Tour 2014』
時間:18:00(開場)/18:30(開演)
料金:一般 ¥3,000/学生 ¥2,000 ※要学生証提示 (ともに+1D別)
出演:Tomo Nakayama(from US)、Yuuki Matthews (The Shins from US)、oono yuuki(from東京)、ROTH BART BARON(from東京)、slum

▼プロフィール
Tomo Nakayama
シアトル在住のシンガー・ソングライター。2000年より地元の仲間と結成したAsahiのヴォーカルとして活動を開始する。2004年、同郷の女性シンガー・ソングライターJen Woodのバックメンバーとして来日。弾き語りでオープニング・アクトを務め、ジェフ・バックリーにも比肩しうる歌声を披露、絶賛を浴びる。これをきっかけに地元でリリースされていた1stアルバム『HEAD ABOVE WATER』が、最新音源4曲を追加収録して、& recordsよりリリースされる。その後、Asahiは解散。2007年にGrand Hallwayを結成。ストリングスを導入するなど、インディー・ギター・ロックな路線から、よりチェンバー・ポップな方向性にシフトしていく。これまでに3枚のアルバムをリリースし、同じ頃にデビューした同郷のArthur & Yuとともに2007年に来日、トクマルシューゴをゲストに迎えてツアーを敢行するなど精力的に活動する。その後、2013年に、Tomoは、サンダンス映画祭の大陪審賞にノミネートされたLynn Shelton監督の映画『Touchy Feely』に出演、演奏シーンも披露する(この映画で使用された「Horses」の弾き語りヴァージョンが、『Fog on the Lens』日本盤のボーナストラックとして収録)。この経験にインスパイアされたTomoは、今度はチェンバー・ポップな方向性から、より生々しく、インティメイトで、実験的なサウンドを求め、ソロとして『Fog on the Lens』の制作に入る。ちょうどその頃、築92年になる古いローマ建築様式のシアトル・タウン・ホールを自由に使うことができるようになったTomoはそこでレコーディングを開始する。メイン・ホールでは、スタインウェイのピアノで曲を書き、レコーディングし、バックステージは、ギター用のブースに、よく反響する地下の廊下では天然のリヴァーブでヴォーカルを、といった具合に、完全なる自由のもと、全く一人でラップトップに録音していった。ミックス段階にあたって、The ShinsやTeardropsのメンバーであり、Sufjan StevensのバックメンバーでもあるYuuki Matthewsに協力を依頼。初のコラボレーションながら、相性は抜群で、彼がオーバーダブしたアナログ・シンセやホームメイド・キーボードの感触は、アルバムのドリーミーな雰囲気に大きく貢献している。アコースティックとエレクトロニック、アナログとデジタル、都会と田舎、そんな相反する要素が混在する、新たなスタンダードとも呼べる傑作が誕生した。Tomo とYuukiは、このアルバムを引っさげての来日を予定している。


Yuuki Matthews
シアトル在住のアーティスト。SeldomやCrystal Skullsの元メンバーであり、The Shinsや
Teardropsの現メンバーであり、Sufjan StevensやDavid Bazanのサポートも務める才人。2014年10月にリリースされるTomo Nakayamaのソロ・アルバム『Fog on the Lens』ではミックスとアディショナル・プロダクションを務めて、その幻想的なサウンドスケープに大いに貢献している。2011年からいくつかのソロ音源をサイト上でリリースしてきたが、2014年9月、同じくThe ShinsのメンバーであるRichard Swiftのリミックスを含む12"EP「Funny Morning」をリリースする。

oono yuuki
 1983年高知県生まれ。2002年に上京し、パンクやニューウェーブ、ミニマルミュージックなどに影響を受けバンド活動をするも程なく挫折。しばらく家に引きこもり一人で音楽を制作するが、特に聴かせる人もおらず3年ほど経過。2008年、にせんねんもんだい主催の美人レコードよりCD-R作品を発表し、徐々に人前で演奏する機会が増え始める。2010年、kitiレーベルよりファースト・アルバムを発表。インストを中心に演奏する大所帯バンドと、一人での弾き語りの2つの形態で活動を始める。2013年、バンド活動を休止。現在は弾き語りで全国をまわりつつ、次回作を構想中。現在までに美人レコードより3枚、kitiレーベルより2枚の作品を発表している。

ツアーに向けてのコメント
「ある夜、ギターケースに思い切り足の小指をぶつけました。 爪が割れて血が出てきて、悪態をつきながらこのアルバムを初めて再生したのですが、あまりの良さに、僕はしばらくの間足の痛みも忘れ呆然と聴き入っていました。声、メロディー、楽器の音色、どれをとっても素晴らしく、ああ、こんな音楽を作る人がいるんだなあと、嬉しいような清々しいような気分になります。一体どんな人なのだろうと考えていたら、この度一緒にツアーを回れることになり、とても楽しみにしています」


ROTH BART BARON
 2008年結成、東京出身の2人組ロックバンド。2010年に自主制作による1stEP「ROTH BART BARON」、2012年には2nd EP「化け物山と合唱団」をリリース。disk unionやJET SETから多大な支持を受ける。ギター、バンジョー、マンドリン、ピアノ、和太鼓、グロッケン、マリンバ、フィドルなど多種多様な楽器を使い、壮大なサウンドスケープと美しいメロディ、剥き出しの感情と生命力に満ちあふれた歌詞が作り出す圧倒的な世界観は日本の音楽シーンだけに留まらず、SoundCloudをはじめとする音楽系SNSサイトから多くの賞賛コメントを受けるなど、海外での評価も高い。2014年1月には初となるNYツアーを成功させ、4月には1st Album『ロットバルトバロンの氷河期』をリリース。

slum

しらない手触りの「ポップソング」を探して、長野県を拠点に活動中の三人組。2007年結成。トレードマーク的だったツインギター編成を改め、2012年末より現スリーピース編成。USインディから、60’sソフトロック、日本語フォークまでをごった煮にしてつくられたアンビバレントなのに過剰に歌謡的にも響く曲たちは、まったくだめでもなく、かといってぱっとしない毎日に寄り添ったり、突き放したりする。過去にこれレコードより音源を2枚リリース。Joan of arc、norman blake(teen age fun club)、Lou Barlow(Dinosaur Jr.)、Mike watt、LAKE,marching band,テニスコーツ、洪申豪(透明雑誌)、LEO今井、8ottoなどとも共演。

▼リンク

2014-09-12

10月12日(日)後藤まりこワンマンライブ『後藤まりこ、ちょこっと松本へ』

一度、完売しましたが、キャンセルが出ましたので、
現在、再度チケット予約受付中です。
10月3日(木)22:00〜8日(水)23:59まで
こちらの予約フォームにてご応募頂けます。
後に、抽選にて結果をお知らせいたします。



後藤まりこ(ex:ミドリ)が弾き語りスタイルで登場!
超至近距離空間でどんなライブが繰り広げられるのか!?

ついに、後藤まりこが松本にやってきます。ロックバンド「ミドリ」でフロントマンとして活躍。ジャズとパンクを融合した音楽性と、セーラー服姿での激しいパフォーマンスでカリスマ的な人気と話題を集めながら、2010年年末にバンドは突如解散。しばらくの沈黙の後、2011年12月27日に開催した自主企画イベントでソロとして再始動を果たし、2012年7月にソロ1stアルバム「299792458」をリリース。それ以降、舞台『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』、TVドラマ『たべるダケ』、映画『ペダルダンス』などで女優としても活躍。10月29日にももいろクローバーZ、ドレスコーズらが所属するEVIL LINERECORDSから『こわれた箱にりなっくす』のリリースを控えています。ソロ名義の活動では、自身のポップ&キュートな部分を全面に出した楽曲や圧倒的なステージングを披露。新たな魅力を見せつけています。今回はエレキギター弾き語りスタイルで出演します。Give me little more.の至近距離空間で、一体どんなパフォーマンスを見せてくれるのでしょうか!?

『後藤まりこ、ちょこっと松本へ』
時間:17:30(開場)/18:00(開演)
料金:¥3,000(+1D別)
チケットお申し込みフォーム
※申込み完了メールが戻ってきてしまう方が何名かいらっしゃいます。
まだメールが届いていない方はお名前をお書き添えの上、下記までメールにてご連絡ください。
comaccho.event@gmail.com


▼リンク

2014-09-02

10月6日(月)HUNX AND HIS PUNX - "GREATES HITS JAPAN TOUR"






キッチュでキュートなエンターテナー
USインディ界のゲイアイコン・HUNX率いる
HUNX AND HIS PUNXが松本にやってきます!!


 ピュアなパンクロックサウンドに、鼻にかかった脱力ボーカルがキュートなバンド、HUNX AND HIS PUNX真っ赤なルージュを塗りたくり、セクシーな衣装に身を包んだフロントマンのHUNX(=Seth Bogart)が、これまたインパクトのある女性バックバンドを従えてクネクネ歌い踊るという一度目にしたら忘れられないビジュアルが強烈。だけど、単なるイロモノじゃないんです!

 自身のセクシュアリティを全面に押し出し「Ramons嫌いなやつはバイバイ!」と歌う"YOU DON'T LIKE ROCK N ROLL"(↑のMV参照)をはじめ、楽曲は好きな男の子について歌った乙女ゴゴロをくすぐるものが満載。アメリカ版ツッパリハイスクールロックンロール的な世界観を持ちつつも、60年代ガールズポップ/オールディーズの情景が至るところに感じられるメロディセンスにも溢れていて、不覚にもうるっときてしまいます。今回は、これまでの作品の中からとびきりのバブルガムポップ・チューンズを集めたベスト盤『GREATES HITS』を引っさげてのジャパンツアー、松本公演です。

 共演は、チープな打ち込みとバイオリンによるめくるめく展開が癖になるローファイエレポップユニットmiami。今年4月のGive me little more.でのライブの時には、満員のフロアのお客さんを総立ちにさせて大盛り上がりでした。そして、もう一組は、不可思議なアンサンブルとわかりそうでわからない言葉の羅列に、クエスションマークを浮かべつつぐっときてしまうバンド・ジ・オーパーツ。最小3人〜最近の6人編成までと変幻自在。今回はどんなセットでやってくれるのでしょうか。さらに、インディ精神全快な女の子たちが抜群のバランスでアナログ・レコードを繋いでゆくTwee Grrrls ClubのDJがパーティーを彩ります!


『HUNX AND HIS PUNX - "GREATES HITS JAPAN TOUR"』
出演:HUNX AND HIS PUNX (US)
   miami(東京+松本)、ジ・オーパーツ(長野)
   Twee Grrrls Club(東京)
時間:18:30(開場)/19:00(ライブ開演) ※オープンからDJタイム有り
料金:一般 ¥2,500/学生 ¥2,000

チケット予約は
give.me.little.more★gmail.comまで(★を@に置き換えてください)


▼HUNX AND HIS PUNX
サンフランシスコ出身のSeth Bogardが中心となり結成されたポップパンク・バンド、Hunx And HisPunx(ハンクス・アンド・ヒズ・パンクス)。ヘアサロン"Down At LuLu's"のオーナーや、VeronicaFallsのRoxanneのサイドプロジェクトのフレキシをリリースする自主レーベルWackyWackoのオーナー兼デザイナーとしても活躍するDIYボーイのSeth、レギュラーメンバーのShannonShawにサポート2名を加えThe RonnetsやThe Shangli-LasのようなガールズグループにThe Ramonesを混ぜ合わせたサウンドを生み出している。La SeraやSeaponyも在籍するSub Popレーベル傘下のHardy Art、そしてGirlsを生み出したTrue PantherSoundsからリリースした2枚のスタジオ・アルバムをリリース。その楽曲から初のジャパンツアーのためにバブルガムポップ・チューンズを厳選し「GRATESHITS」をVioletAnd Claireレーベルからリリースする。http://www.sethbogart.com/

▼miami
かじやあい(うた・バイオリン)とコバヤシアイ(うた・サンプラー)による、ローファイエレポップユニット。チープなリズムにバイオリンとシンセが奏でる軽やかなメロディ、その上に乗る歌とラップ。愛玩動物の持つ「黒い無邪気」とポップでおきらくな雰囲気が人々を魅了する。アメリカ、イギリス、ベトナム、韓国、上海、フィリピンなど海外でも活躍。2008年に解散、2013年に復活。松本には2回目の登場。
http://homepage2.nifty.com/miami/


▼ジ・オーパーツ
2007年ごろに結成した男男女の3ピースバンド。名前の割に普通のポップロックバンド。ジャンルは、ゆるふわ系。2011年のおわりごろからサポートギタリストも加わった4人編成の活動も開始。無駄に空回りするおしゃべりや、異星人を思わせるビジュアル、素朴な演奏技術…など、楽しむ要素がほどほどにちりばめられたステージは、なんとなく楽しい気分になれる。全部が微妙な関係にもかかわらず、奇跡的に成り立っている。どこにでもいるようで、でもいないジャンル不特定バンド。意味なんて無いし、答えも探さない。 2014年初夏、サックスのゆりっぺ加入。
http://natsuumi0819.wix.com/theooparts-web





▼Twee Grrrls Club
インディ・ミュージック好きな全ての女の子の気持ちを代弁するDIYな精神を掲げたガールズグループ。LAのPart Time Punks、NY popfest、イギリスのIndieTracksなど国境を越えてインディポップのDJとして活躍するSumireを中心にMoe (MiilaAndTheGeeks)、Satomi(remeber this)、Methyl、Kana、Marinaの6人がアナログ・レコードを次々と繋いでいくDJスタイルで注目を集める。2010年にはコンピレーションアルバム"GrrrlsTalk"をリリース、2012年にはディスクガイドブック「インディ・ポップ・レッスン」をリリース。Vaselines、The Raincoats、Vivian Girls、Veronica Fallsなど多数の海外アーティストとの共演を果たし、インディ・ポップの素晴らしさを日本で発信している。http://tweegrrrlsclub.blogspot.jp/

2014-08-08

9月10日(水) 『LAKE Japan Tour 2014』


アメリカ西海岸の小さな街オリンピア発、
ポップメイカー・LAKEが待望のフル編成で来日!

オリンピアというとても小さな街から80年代より世界に向けてインディロックを発信する名門Kレコーズ。そのKの看板バンドLAKE(レイク)が松本にやってきます。人気アニメ『Adventure Time』の主題歌を担当するなどソロとしても活動するアシュレー・エリクソンはじめ、3人のシンガー/ソングライターを擁するマルチ・プレイヤー集団であるLAKE。オーケストラル・ポップ、AOR、ソフト・ロック、80′s UKポップ、ギターポップの要素を巧みに溶け合わせたそのスウィート&メロウなサウンドと、時代性にとらわれずに多くの人の心に届く素直なメロディラインをぜひ、味わっていただきたいです。今回は待望のフル・バンド編成での初めての来日となります。オープニングアクトは、過剰なコーラスワークとねじれたアレンジに彩られたポップソングを熱量高めでアウトプットするslum。

『LAKE Japan Tour 2014』
時間:19:00(開場)/19:30(開演)
料金:一般 ¥3,000/学生 ¥2,000


▼プロフィール
LAKE
slum




▼リンク
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2014-08-06

8月21日(木)22日(金) 『マイクミルズのうつの話』上映会







ソニックユースのデザインやマライヤMVまで幅広く手がけるマイクミルズが描く
うつ病患者の愛おしい日々の暮らし

映画『サムサッカー』『人生はビギナーズ』の監督であり、ファッションブランドX-Girlのロゴや、マドンナ、マライアキャリーMV、ソニックユース、ビースティーボーイズのジャケットデザインでも知られる90年代ユース・カルチャーを代表する映像作家、マイク・ミルズ。彼が「うつ」をテーマに、日本で密着謝罪を敢行したドキュメンタリー映画。昨年、渋谷アップリンクで公開され話題を呼びました。

今や日本人の15人に1人がかかっているともいわれる「うつ病」。
マイクミルズは、2000年代にうつが爆発的に広がった理由のひとつに製薬会社のよる「心の風邪をひいていませんか?」という広告キャンペーンにあると考え、日本のうつ関係のチャットルームに制作企画書を送り、出演者を募ります。何年も自宅から出たことのない人が渋谷までマイクミルズに会いに来るなど、多くの反響が寄せられました。彼らと言葉を交わす中で、日本におけるうつの現状を知ることができたマイクミルズは、応募から選ばれたうつを患う5人の日常を撮影。独特の優しく明るい視線で、壊れそうだけれども愛おしい彼らの日々を捉えつつ、今の日本社会の問題点も鮮やかに描き出した意欲作。2日間限定で上映いたします。


▼上映時間
8月21日(木)、22日(金)両日とも
①20:00〜②22:00〜

▼料金
(前売)1,000円 (当日)1,200円 (ともに+1Dオーダー)

▼作品情報


『マイク・ミルズのうつの話』
(原題:Does Your Soul Have A Cold?/84分/アメリカ/2007年/英語字幕付)
監督:マイク・ミルズ
撮影:ジェイムズ・フローナ、D.J.ハーダー
編集:アンドリュー・ディックラー
制作:カラム・グリーン、マイク・ミルズ、保田卓夫
出演:タケトシ、ミカ、ケン、カヨコ、ダイスケ

(あらすじ)今や日本人の15人に1人がかかっているともいわれる「うつ病」。しかし、2000年までは「うつ」という言葉は精神 科周辺以外ではめったに聞かれなかった。なぜ、この短期間で「うつ」は爆発的に広まったのか? 90年代のユース・カルチャーを代表する映像作家マイク・ミルズは、その理由のひとつに製薬会社によって行われた「心の風邪をひいていませんか?」という 広告キャンペーンがあると考え、その実態に迫るドキュメンタリーを作ろうと思い立つ。舞台は近年、急速にうつが常識化した日本。撮影対象となる条件は、(1)抗うつ剤を飲んでいること (2)日常生活をありのままにとらせてくれること。本作でマイク・ミルズは、うつ病患者たちの壮絶な日常を、独特の優しく明るい目線で捉えることで、この現代を象徴する病気に対する処方箋を調合するとともに、今の日本社会の問題点を鮮やかに描き出す。
▼リンク
『マイク・ミルズのうつの話』公式サイト
http://www.uplink.co.jp/kokokaze/main.php
『マイク・ミルズのうつの話』公式facebookページ
マイクミルズ公式インタビュー
http://www.uplink.co.jp/kokokaze/director.php
NAVERまとめ
http://matome.naver.jp/odai/2138107143108771601