2014-05-20

6月18日(水)「円盤のレコード寄席―万国博覧会のレコード―」幕間ライブ:ASUNA、チョコレートタウンオーケストラ



昨年、開催した「レコード寄席」が再びやってきます。今回のテーマは、 万博!

高円寺の名物音楽空間・円盤店主の田口史人がお送りする、音楽的な文脈から外れた目的でつくられた珍品レコードの数々を紹介していくイベント。今回のテーマは万博!間違いなく日本の創造力、想像力のピークだった1970年の大阪万博のレコードを聞きます。国の威信を賭け、巨額の予算が当時の最前衛アーティストに投下され、それに見合った巨大スケールの信じられない作品をたくさん生み出した狂気のイベント。その音源はほとんど関係者配布の非売品でしか残されていませんが、今回はその各パヴィリオンが関係者に配ったレコードを中心に関連のレコードを大特集します!全ての日本人が夢見た未来の姿がここに!
幕間には、卓上に並べた数々の玩具などを用いてドローン演奏を行うASUNA、長野市の異国情緒風ポップス楽団・チョコレートタウンオーケストラのライブもあります。お楽しみに!

前回の様子を松本経済新聞さんがわかりやすくまとめてくれました。
こちらもご覧ください。


6月18日(水) 「円盤のレコード寄席―万国博覧会のレコード―」
出演:田口史人(円盤)、ASUNA、チョコレートタウンオーケストラ
料金:1500円(1D別)
開場19:00 開演19:30 

チケット予約はgive.me.little.more@gmail.comまで。

■ライブ出演者プロフィール

ASUNA

1999年から古いリード・オルガンとエレクトロニクスによるドローンを主体として制作された数々のカセット・テープ作品が、西新宿ロス・アプソン?や、渋谷クララ・オーディオ・アーツといったレコード・ショップにおいて話題を集め、2003年スペインのラッキー・キッチン(Lucky Kitchen)よりアルバム"Organ Leaf"を発表し、CDデビュー。それと前後して発表されていた、解体されたリード・オルガンのモーターとリード蓋の固体振動をピックアップすることによって制作された作品"Each Organ"によって「Improvised Music from Japan」誌上でも音源やインタビューが取り上げられ、その後インスタレーション作品の展示でも注目を集める。それ以降、エイプスタージュ(apestaartje)や360°recordsなど国内外問わず、多数のコンピレーション・アルバムに参加。近作にはHEADZからの集大成的な2枚組アルバム"THIS"と、米ブルックリンを拠点とするミュージック・リレイテッド(music related)からの最新アルバム"flowers"などがある。ソロ活動と並行し、名古屋のteasi、鳥取のトリレーベルのshibata、カナダのSecret Mommy、韓国のMagazine King、そして東京では元WrKの佐藤実(m/s、SASW)、My Pal Foot Foot、sawako、OPQらとコラボレーション活動も多数行ってきた。また、自身のレーベルao to ao(http://d.hatena.ne.jp/aotoao/)を主宰している。