2018-04-17

2018年4月17日(火) 『JESSICA SLIGTER Japan Tour 2018 松本公演』

Jessica Sligter

ノルウェー発、エクスペリメンタル名レーベル”Hubro”の
音響アヴァンフォークシンガーが登場!

音響〜電子音楽〜インプロ〜実験音楽を越境するノルウェーの名インディレーベル”Huburo”からリリースするノルウェー・オスロ発のシネマティック音響アヴァンフォークシンガー”JESSICA SLIGTER”がユニット編成でギブミーに登場。理性と感情、個人の内面と社会現象を同時に捉え両側面へとアプローチする歌詞世界を、奇妙なシャンソンのようにも聴こえる過剰に演劇性のある歌唱を通じて表現する彼女の音楽。サウンドにドローン、ノイズ、ミニマルシンセウェーブ的音響アプローチを纏い、紡がれる、不快感さえ引き起こすような仄暗い世界観。この不気味さは異端宗教の儀式か、はたまた地獄のミュージカルか?不安や恐怖心に対峙することでしか得られない「浄化」の感覚がここには確かにはあります。彼女のバックボーンには、キリスト教の伝統的ハープ音楽〜戦前のブルースへの尊敬が込められた静かな歌心が横たわり、緊張と不安による恐怖音楽劇のような世界の中に、美しい安息をもたらします。ヴァシュティ・バニアンにも通じるフォークの抒情、レジデンツのファンにも突き刺さりそうな不気味な演劇性、ポストクラシカルファンも唸るであろうアカデミックな音楽的素養による端正な音配置…その音楽性の幅広さを一貫した美意識のもとに一つのプロジェクトにまとめ上げる彼女の才気に触れてみてください!

共演はこの3組。

些細な鳴りや残響までもを精緻にコントロールした削ぎ落とされたストイックなアンサンブルと、決壊したエモーションがモノクロームに交差するエクスペリメンタルポストハードコアバンド”kazzad”、アンドロイドが奏でるJAZZ、

人気のないフロアでラジオから流れるボサノヴァ…そんなイメージを想起させるディストピアのサウンドトラック的シネマティダークダンスビートメーカー"SO"(from GURA GURA)、

文脈編集的アッパーチューンDJ、ライブレポートZINEの活動などジンスタとしても活躍する”nu”によるサンプラーと声とエフェクトによる初ライブセット(幽霊が密室で一人遊びをするかのような断片的ダークシンセウェイブ!)

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2018年4月17日(火) Give me little more.
『JESSICA SLIGTER Japan Tour 2018 松本公演』
▽Live:Jessica Sligter(ノルウェー)/ kazzad  / SO / nu
▽料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500 +1Dオーダー
▽時間:(開場)19:00 (開演)19:30
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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Jessica Sligter


kazzad


SO












1986年、東京生まれ松本育ち

hardcore、JAMband等々を経て、machine live等のソロでの活動を2013年より開始。2015年末、同郷のBAb1aとGURAGURA結成。

翌年GURAGURA名義でのコラージュ、手刷りTシャツ、zine等の展示販売を二週間に渡り某ギャラリーにて敢行。
月一での”GURAGURA lounge”を地元松本にて開催している。りんご音楽祭2013〜2016出演。

dubdubしく、黒いダンスミュージックで毎週末DJ中。
GURAGURA7inchシリーズ第1弾を2017年発表
現在losapson?にて自身の作品を発売中。